高山なおみさんのこと

2026/7/4

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    Life

を朝7時に起きようと思っていたのに、アラームをかけ直しかけ直しやりながら、結局起き上がったのが9時。ダメだなあ。昨日、割と遅くまでコピーと格闘した割にいいものは書けていないし、なんだか冴えない。

日曜から原稿に移らないといけないので、なんとか今日中に手応えのあるものを書かないといけないと焦りつつ、なんとかまとまったのは18時過ぎ。結局ベストオブベストは出なかったけど、タイムリミットだった。こういう時、本当に自分にがっかりしてしまう。それから来週出さなきゃいけないフレグランスのコピーになんとなく触って、お腹も空いてきたので切り上げた。

梅雨の合間の晴れはいい。今日は珍しく北鎌倉の喫茶店で仕事してたから(窓からリスが見えた)、夕方、浄智寺を少し歩いた。光が澄んでいて、鳥の声があちこちから聞こえて、平和だった。          

カフェで大きなクッキーも食べたのにお腹がぺこぺこだったから、レタスとにんじん、ズッキーニ、しめじ、豚肉をたっぷり蒸して、お母さんの梅干しと紫蘇、刻んだ茗荷と味ぽんで食べた。今日はもう仕事する気になれなくて赤ワインも。

        

ご飯を食べながら、YouTubeで高山なおみさんの神戸の暮らしを観る。自分のHPに、日記を書きつけられるような場所を作りたかったのは、高山なおみさんの「日々ごはん」の影響がある。何かふとしたとき、私はたびたび「日々ごはん」の、そのシンプルでなんの飾りもない、ホームページを見に行く。そこには淡々と続く高山なおみさんの生活があって、食べ物や仕事や、英語の勉強や、近所の人々との付き合いや中野さんの存在や、海や神戸の街があって、そういうもの全てが、私をとても安心させてくれる。素直な日々の営みを誰に向けてでもなく、残していくということ。

        

高山なおみさんとの出会いは「帰ってからお腹がすいてもいいようにと思ったのだ。」が最初だった。久々に読み返したら、30代のなおみさんは、なんだかまだ頼りなくて危なっかしくて、ロマンチストで可愛くて、なぜだかちょっと恥ずかしくなってしまった。つまりはこれを読んでた20代とか30代だった頃の私と、今の私もきっとどこか変わっているんだろう。

そしてこの本を読んでいると、フィッシュマンズやスーパーバタードッグやクラムボンの音楽が聴こえてくる。あの頃の自分がまだどこかにいるような気がして、胸の辺りがすんとする。

        

この間、加藤さんとちょっと飲んだ時も高山なおみさんの話になって、「高山なおみさんが大好きだ、ずっと恋してる」ということを言い合った。そうなんだよね、恋しちゃうんだよね。

       

YouTubeで知った、南風荘ビールをつくってみたくなる。グラスのふちに塩をつけて、グレープフルーツジュースとビールを1:3で割る。いいな、きょうちゃんと砂浜で飲みたいな。それから手作りのマヨネーズも、今度作ってみたい。瓶詰めマヨネーズへのときめき。

          

今夜はフクロウの鳴き声も聞こえない。静かで、少し寂しい。